雑感

自宅兼事務所がお勧めできない理由

私は、漫画を描く場所と生活空間を分離している。
ブログは、どこからでも書けるので、ブログのみならば事務所は必要ない。

いくつか友人の事例を見ながら考えてみたい。

自宅兼事務所については、書斎があるなら問題ないだろう。
しかし、食事と睡眠、そして、仕事部屋が同じというのはお勧めできない。ついつい仕事から脱線する誘惑が多い。

事務所を借りるハードルが高いなら、友人の例が最適だろう。

彼は、街中のカフェを仕事場として、数ヶ月で6000万円を調達するに至った。そして、今もなお街中のカフェを使っている。

彼の仕事内容は、Webサービスを作り出すこと。元スクエニのプログラマーだったようで、PC一台と通信環境があれば大抵のことはできる。

ブロガーも同じ理屈で実践可能だ。
イラストレーターや漫画家となると、iPad ProやSurfacePro、もしくはCintiq を使ってカフェ創作も不可能ではないが、どうもモバイルサイズのモニターでは情報量が不足しているのではないかと思われる。

事務所を借りると、一つのコミットメントを得られる。
仕事をしないと事務所の家賃がもったいないと思ってくる。

せっかくだから、何かやってやろうと思ってくる。
それでも、YouTubeや仮想通貨の価格を見たりするが、すぐに仕事に復帰できる。

同じ志を持つ仲間を呼ぶこともできる。
自宅ではそうはいかないが、事務所では、そういったプチイベントが可能になる。

そういう意味でも、生活と仕事場を分離するメリットはあると思う。

もう一人は、家賃ゼロで生存している友人についても紹介したい・・・が、長くなってきたので、次の記事としたい。

それでは、また。