学問

ダイエットのリバウンドという表現はナンセンスである

ダイエットは食習慣でほぼ決まるわけですが、例えば、糖質制限食をAとし、ジャンキーな現代食をBと仮定します。

体重60キログラムのひとが、Aを実践し50キログラムになりました。その後、Bに戻り、体重がグングン上がり61キログラムになりました。

これを、「リバウンド現象」というのは、ナンセンスです。愚かな食生活に戻れば、当然です。

この場合、Aというパターンでは50キログラムあたりを維持し、Bというパターンでは60キログラム以上が安定ゾーンということだけです。ダイエットは、短期間するのではなく、パターンを変えて新しいパターンを維持することです。痩せるのはオマケです。

本来、ダイエットの名詞的意味は、下記の通りです。

食べ物、食事、日常の飲食物
食生活、食習慣
ダイエット、食事療法、治療食、規定食、節食

単に、痩せるという意味ではないのです。

ちなみに、市場比率(金額ベース)では現代人食生活の99.96%はジャンキー(低品質)な部類に入ります。2人に1人がガンになるのもうなずけます。

Saitoon