Kindle新作⑥を編集中。そこまでの経緯を少々紹介する。
今度は90ページを超える。これは概ね3日程度で描いたものである。
ただし、平均1日30ページ生産できるわけでは無い。
質より量で。圧倒的量で生存率を上げる。
私の場合、漫画は質よりも量を重視している。
綺麗な大作を1ヶ月に1話ではなく、そこそこ読めるものを1ヶ月に5話とか、そういうイメージである。
理由は、Amazon Kindle 読み放題サービスの収益構造が1ページ=0.x円という仕組みだからである。
1ページにかけたコストは低い方が粗利が高い。
もちろん、超大作を作るスキルが伴っていれば、質に特化しても良いかもしれない。
しかし、経験値が低いので、量で勝負する。まさに、内職の様な地味な活動となる。しかし、10話分=500ページくらいで、月3000円の印税が発生する。
5000ページで3万円。1万ページで6万円くらいだろうか。
当初の見込みよりは、必要なページ数が増えてしまった様だ。
今後、同様のペースで量産した場合、上昇カーブが上がってくれば、1万ページに到達する前に、国民年金程度にはなるものと想定している。
漫画家は食えないという一般常識が、漫画家を狭き門にしている。
そういう意味では、ライバルは少ないのかもしれない。
特にSFジャンルは本当にライバルが少ない。
みんなと同じジャンルはレッドオーシャンだ。
ブルーオーシャンはいいぞ。