メタ・コミュニケーションとダブルバインド

◆メタ・コミュニケーション
コミュニケーションについてのコミュニケーション。

目的 コミュニケーション メタコミュニケーション
アプローチ 付き合ってくれ。 友達としてならOKよ。
金銭貸借 金を貸してくれ。 お金があったらね。
ネタとしての殺意 キミを殺してやりたいよ。

上記例を見ていると、メタ・コミュニケーションは、真の意味ではなく、コミュニケーションをネタとして補足する機能を持っているようにも見える。ダイレクトに表現しづらい言葉を、ズラシてオブラートに包んでいるような感じがする。(意見)

 

◆ダブルバインド(二重拘束)
やっても、やらなくても縛りがある状態。
例えば、絵を描く指導をしているときに「なんだその絵は、そんな絵しか描けないならやめちまえ。」と言われて、描くのをやめると「早く描き直せ。」と言われる。このような状況がダブルバインド。

★こういう経験をしている子供は、精神分裂症になったり、コミュニケーション障害になったりするそうですね。

Saitoon

権力

フーコーによる権力の概念。

=12歳からの現代思想より

・権力の表象は相変わらず王政のイメージに取り憑かれている。
・権力という語によってまず理解すべきだと思われるのは、無数の力関係であり、それらが行使される領域に内在的で、かつそれらの組織の構成要素であるようなものだ。(フーコー「知への意思」)
・権力はあらゆる瞬間に、あらゆる地点で・・・発生する。権力は至るところにある。

例:親子関係、師弟関係等。

・権力とコミュニケーションは分離できない。権力なきコミュニケーションは幻想である。

=本当にわかる現代思想より

・権力とは無数の力関係である。
・権力は人間関係の至るところで発生する。
・人間関係のあるところに権力関係がある。
・権力は、上から下へ抑圧的に働くのではなく、下から自発的にやってくる。

閉鎖空間では、権力が顕著に散見される。

問題点:
フーコーの権力概念では、権力の外を考えることができず、権力を超えることができなくなる。権力に抵抗したとしても、それもまた権力関係の一つであり、結局権力関係に回収されてしまう。

どうやれば、権力の外に出ることができるのであろうか?

★リーダーがいる漫画では、こういう要素も一応知っておくと、役に立つと思いますよ。

戦略行為とコミュニケーション行為

言葉の違いシリーズ

項目 戦略行為 コミュニケーション行為
目的 他人を自分の目的のために利用し、他人を道具化する。 相互理解で合意に達する。
補足 裏の意図があれば、コミュニケーションとは呼ばずに、戦略行為である。

参考:12歳からの現代思想、ハーバーマス「コミュニケーション能力の理論のための予備的考察」

ホッブスとロックの対比

スピーチライターの講義では、ホッブスとロックの対比がよく出てきますが、どっちがどっちだっけ?とちょっと度忘れするので、対比を作ろうと思いましたが、「沢田善太郎氏のホームページ」に掲載されていたので引用します。

http://www.hkg.ac.jp/~sawada/kougi/02/02.htm

ホッブズとロックの議論の対照
ホッブズ ロック
自然状態 欲求に突き動かされる人間 (心理学的個人)。 自然法に従って行為する理性的人間/自然に向かって労働を通じて働きかける人間(経済学的個人)
自然資源との関係 かぎられた富を奪いあい 労働を通じて富を増殖する。
社会契約の目的 闘争状態の終結 私有財産の保護
国家の役割 放置すれば闘争状態に陥るひとびとの統制 自然法にもとづく所有権をより確実なものにする。
支配の本質 放置すれば戦争状態になる人間の本性の抑制 自然法にもとづいていた人間の理性的行動をより確実に保障
主権者 1人の個人かせいぜい少数の集団が臣民を統治する。 全市民。ただし,多数決による法の制定への同意が前提。
支配者と人民の関係 絶対王政の正当化 抵抗権の主張

このようにまとめておくと、後でスマホで確認できるので、便利なのです。

Saitoon.

冴えない彼女の育てかたのイラストコンテストに応募してみた。

コンテストに出してみました。

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=48859899

 

霞ヶ丘詩羽と安芸倫也(かすみがおかうたは と あきともや) by UNO編集長(ユーエヌオー) on pixiv

 

漫画を描くには見えないものを見る力が必要

漫画を描くには、見えるものだけを表現できればよいわけではありません。
例えば、心を描こうとしても、形があるわけではないのです。
学術的に言えば、「形而上」の存在であり、概念上のものだそうです。

コトバングを調べてみると、
1.形をもっていないもの。
2.哲学で、時間・空間の形式を制約とする感性を介した経験によっては認識できないもの。超自然的、理念的なもの

となっています。

宗教や思想、社会、を意識せずに人間ドラマを描くことは不可能だとおもっています。しかし、そういう存在を認識せずにストーリーを考えたとしたら、自分の周りの世界か妄想しか表現できないでしょう。

だからこそ、学問が必要だと思っています。大きな分類では、人文科学と社会科学の分野です。そして、より高度な専門分野を扱うならば自然科学も必要でしょう。

例えば、軍事ものを描こうと思えば、多種多様な兵器が登場します。その薀蓄を語ろうと思えば、物理や化学の知識も少なからず必要になるでしょう。

もし、10代で漫画家になったとしたら・・・。人文科学、社会科学、自然科学に対する知識がほとんどなかったら、表現できる幅が、おそらく学園モノか家庭内の事情くらいの世界観くらいになってしまう可能性が高いのではないでしょうか?

もちろん、例外もあり、10代で漫画家になった後も、人文科学、社会科学、自然科学らの学問的要素を読書から学ぶことも可能だと思っています。

私の場合は、スピーチライターから人文科学、社会科学の分野を集中的に学んで、知識を増やしています。スピーチライター曰く、その勉強会は「文系大学院レベル」らしいです。なので、凡人の私がついていくのは非常に困難です。

もし、デジタル漫画家育成会のメンバーが増えれば、特別講座を開いてもらって、もっと基本レベルの勉強会を開いてもらうことも可能になるでしょう。

Saitoon.

一億総漫画家計画

一億総漫画家計画を立ち上げました。
自由が丘のSaitoonです。

漫画を描きましょう。
はあ?何言っているの?

一昔前なら、そう言われても当然の時代でした。
しかし、今は、道具さえ揃えれば漫画らしきものは描けてしまうのです。

そして、売れるかどうかはわかりませんが、
出版することもできます。

まあ、売れる売れないは、大前提として、作品のクオリティと面白さを高める必要があります。
その前に、やる気と根性があれば漫画を描くことは可能なのです。

そのやる気と根性を支えるのが、環境です。
その環境部分を支援するのが、我々です。

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Saitoon