コンサル

また、東京で消耗しているの?

東京都千代田区?小川町付近のオフィスで打ち合わせを実施。
大人は、物事を回りくどく喋るので、要約すると次のようになる。

「アクセンチュアとか、そういうレベルのシニアマネージャーの仕事できますか?」

という問いに対して、
「無理っす」

コンサルティングファームのシニアマネージャーといえば、言葉で人を殺すくらいの論理的思考力、そして、攻撃力がある。彼らは漫才師のごとく、突っ込んでくる。

パワハラ、スパルタ、未だに、そういう事が行われている。(下記はフィクション)
「なんでこうなっているの?」
→「それは、こういう原因だからです」

「なんで、その原因の根拠は何?」
→「これ、あれ、それが根拠です」

「これ、あれ、それの根拠の裏付けは?データはあるんだろうな?」
→「これが、これで。あれが、あれ。それが、それです。」

「その対策は?」
→「これのこれが、A1で。あれのあれが、B1で。それのそれがC1です」

「それぞれにメリットとデメリットを説明して。あと、それぞれ3案出して今日中ね」
→「・・・無理っす」
→「ちっ、使えねーな」

じゃあ、辞めるというと、
「君はよくやっている。その決断はまだ早い。顧客も君を評価している」

こういう人達と仕事をすると、精神も消耗する。
だから、7手先の「なんで」を先回りする必要がある。

まあ、一般的なサラリーマンよりは、良い金を頂けるのだけれど。

私には、そのシニアマネージャー・レベルはなく、せいぜいプロジェクトをかろうじて着地させる程度である。そういった部類のITコンサルである。

というわけで、その程度と思われる案件にエントリーして、その場を去った。
声がかかれば、八王子で消耗することになりそうだ。

八王子といえば、一応東京なので、「また、東京で消耗しているの?」となる。

仕込んだNEMが爆上げすれば、地方定住で、ベストセラー作家(妄想)を目指す環境が整う。
さあ、NEMよ、そろそろ目を覚まして頂きたいものだ。