私のいう漫画家生活の定義は、漫画を描いて、それだけで生活コストをまかなうこと。である。漫画家という1本の収入の柱で生活費が超えれば良い。
※本件は、投資による収入は考慮しないが、必要ではないという話ではない。
7話描いて、ある程度コツを掴んだ。
今回はそいういう話をしたいと思う。
商売の原則に従った漫画である。
漫画の原則ではない。
漫画の原則は、先人によって造られ、神話となっている無数の伝説がある。
しかし、それを間に受けていては1ページも読まれない可能性がある。
よって、漫画の原則では、レッドオーシャンで戦うことを意味する。
描くべきは、商売の原則を活用しページを読みたくなるか?のみに集中する。
ということは、最も重要なものは、「表紙」である。
私は、この表紙だけで漫画を「金のなる木」をつくる実験に成功した。
もちろん、表紙だけで、中身が貧弱ならば、リピートは無くなる。
だから、期待値を下回ってはならない。
人が見たいものは、 NHKの人畜無害な思想統制作品ではない。
官僚や大企業の作る偽善的なストーリーでもない。
人間の泥臭さ、醜さ、隠している奥深い感情、夢、妄想、暖かさ等、何かを安全地帯から見て、感情を動かされたいと思ってる。
人間の本能を刺激するのである。
それを満たすようなものであれば、常識はずれ、異常、狂気、何でも良い。綺麗事で飯が食える時代は終わったのである。
ジャンプの王道よりも、普段見ることのできない新たな世界である。
そうすれば、1円以上は稼げる。
その1円以上を稼ぐ「金のなる木」をどこまで大きく成長できるか?何本も量産できるかがキモとなってくる。
私は、この大きさと本数が十分でないので、IT関連の仕事や新規ビジネスをたまにやるのである。