ノウハウ

漫画のクリエイターはAmazon海の漁師である

漫画で1円も稼げない人にとって、この記事は役に立つだろう。

流行を追ったものは、資産性は乏しい。賞味期限の短い実用書も、長期的には資産になりにくい。
流行とは関係ないものは、資産性が高く、低金利だが確実かつ長期的な利益を上げていく。

漫画においては、確実に1円をゲットする方法が見えてきた。
漫画を作り上げることは「金の成る木」の生産に他ならない。

漫画は印税という金利を生む。金利が生活費を超えたら経済的自由を得る。

漫画を作り上げることは、実は容易ではない。
漫画は日本で生まれたのだが、実は義務教育の影響を受けたサラリーマン思考の人間にはものすごくハードルが高い。

それは、ミスをしてはならない。完璧主義だからである。
そして、思考停止の奴隷教育というのが、漫画家でいることを難しくしている。

完璧な漫画しか描かない。だから描かない。描けない。人に見せられない。

世界のクリエイターはどうだろうか?
内容的にはクソでも、「いいね。ただ、こうすればもっと良くなるね」というスーパーポジティブだ。

日本は、タダで金を払わなくても、文句を言い、足を引っ張り、他人を精神病レベルまで陥れる。

こういう環境で描き続けるのは、至難だ。
これまでの商業出版では、そういう傾向があるだろう。

しかし、時代は、個の時代である。
中間搾取の出版編集者は(商売のセンスや編集能力はあるにせよ)不要である。
契約の概念も無いクズな業界はAmazonや佐藤秀峰先生のような「まっとう※」な漫画家ギルドによって排除されていくだろう。

※不倫はしても、職業漫画家としては紳士な人という「まっとう」

妄想的に自分が良いと思うものを見つけ、さっさと世に出す。
ニーズやウォンツがあれば、金を生み出す。まさに「漁」。

網に引っかからない場合「漁場が悪いか」「仕掛けが悪い」
ただ、それだけである。

漫画家は、この網を漁場に設置していく漁師なのである。Amazon海の漁師である。

私は、この網を大量生産し、大量設置していく。