表紙から裏表紙まで含め、49ページ。
全編カラー。
English Version
紹介文を書くのも、不慣れなもので30分くらいはかかった。
値段は、2.99ドルの最低価格とした。
本来ならば、0.99ドルとしたいところだが、Amazonの仕様上その選択肢はないらしい。
◆英語力
日本語だったら、台詞回しはそれほど難しく無い。
英語だとネイティブなセリフかどうかは、怪しい。
しかし、それでも良い。
おそらく、10話、100話まで到達する頃には、それなりにマシになっているかもしれない。
実際に使う英語は、中学生レベルで十分な気がする。
◆制作時間
1話書くために必要な時間は、1話50ページとすると、1日5ページ作成し、10日かかる。編集に2日ほどかかるので、予備日をいれると、14日、つまり、2週間ごとに、1話完成させれば良いことになる。
おおむね1ヶ月で2話。100ページとなる。
◆売上目標
日本において、生活保護は毎月14万円支給されるという。これを、デジタル時代の漫画家が実現しようとすると、次のように計算できる。
Amazon Kindle Unlimitedのページビュー報酬は、0.5円/page のようである。
もちろんこれは変動する可能性はあるが、暫定値として計算する。
140,000 page ÷ 0.5円 = 280,000 page
つまり、毎月28万ページ読まれれば、14万円ゲットできる。
50ページの本が2冊(2話)のみ閲覧可能な状態とすると、毎月英語圏の読者2,800人に読まれる必要がある。
6ヶ月で12話、600ページの本ならば、
280,000 ÷ 600 = 466.666
必要な一気通貫読者は、466.666つまり467人いれば良い。つまり、最低限の英語圏読者数は、1ヶ月に467人いれば、最低限の生活を維持できる。
それが、1ヶ月に1000人いれば、年収300万円くらいになる。
これは、労働収入ではなく、印税収入となるので、税率は20%であり、労働収入よりも効率が良い。
◆生存戦略
この読者数をキープするマーケティング戦略についても学ぶ必要がある。
それができれば、漫画家個人が単独で生存可能となる。
ただし、Amazonは突然漫画家に不利益な行動をとることがあるので、漫画家同士のネットワークを構築していく必要はあるし、暗号通貨や不動産に変換しておくというのもリスクヘッジにはなるだろう。