上記図は、日足である。
ビットコインは、若干の下落だが、底値は切りあがっている。
ただし、70万円付近の厚い売りに押されて、上昇する力が足りない。
そして、三角持ち合い状態。
どちらかに跳ねそうだが、世界恐慌は進行中であることが、
ビットコインにとって良いことなのか、悪いことなのかは解らない。
ただし、現状、経済はかつてない程に絶望的な状況である。
リーマンショックは、実体経済を破壊するようなものではなかった。
単なるバーチャルな市場が、クラッシュしただけだ。
しかし、今回は実体経済そのものがCOVID-19感染症によって、破壊されつつある。
さらに、先送りしにしてきたリーマンショックのツケも、今、清算する時なのかもしれない。
そうなれば、リーマンショックの10倍、100倍の威力があるかもしれない。
人々は、生活する為にありとあらゆる金融資産を現金に換えようとするだろう。
その結果、ビットコインも同様に売られるかもしれない。
逆に、金融市場に、大量のマネーが投入されることで、通貨の価値は希釈化される。
おカネは発行量が増えれば、その価値は薄まっていく。
その場合は、なんらかの金融資産に価値が移転する。
それがビットコインでなければ、ビットコインの価格は下がることになる。
まあ、こればっかりは、答えが無いので、多くの人間がどう動くか?
そして、それを先読みできるか?先に行動ができるか?
それが、重要な問題であり、欲しい情報でもある。
ちなみに、黄色い線まで落ちてくれば、買うことにしている。
参考にして頂ければ幸いである。